意外と知らない!?押さえておきたい建築&住宅用語【トレンド編】
こんにちは!
ジョイナスホームです^^
今回は知っておくと役に立つ建築&住宅用語・第4弾!
このシリーズは一旦今回で最終回となります(泣)
第1弾【準備編】、第2弾【内装編】、第3弾【エクステリア編】と続いてきた今回は、
『トレンドワード』をピックアップしてみました。
最近よく耳にするけど、どういう意味なのかわからない...という言葉も多いはず。
建築&住宅のトレンド用語を知って、おしゃれで快適な住まいを目指しましょう♪
★目次★
●実は、住まいにもある“トレンド”
●建築・住宅用語【トレンド編】1:ファミリークローゼット
●建築・住宅用語【トレンド編】2:インナーバルコニー
●建築・住宅用語【トレンド編】3:パントリー
●建築・住宅用語【トレンド編】4:室内窓
●建築・住宅用語【トレンド編】5:ヘリンボーン
●まとめ
実は、住まいにもある“トレンド”
ファッションのように、住まいの間取りやデザイン、設備などにも流行があることをご存知ですか?
流行を取り入れたおしゃれで快適な家を手に入れるためにも、
住まいのトレンドワードは押さえておきたいところですよね。
よく聞くようになったけど、実際はどういう意味なの?そんな建築&住宅用語をご紹介していきます!
建築・住宅用語【トレンド編】1:ファミリークローゼット
名前の通り、家族みんなで使用するクローゼットのこと。
クローゼットといえば各部屋に設置されるイメージですが、
ランドリールームやリビングなどの共有スペースからアクセスできるのが一般的で、
家族全員の衣類などを1か所にまとめて収納することができます。
生活動線や家事動線がシンプルになり、
片付けや掃除も効率的に行うことができるようになるのがメリット。
デメリットは、相応のスペースが必要となる点です。
建築・住宅用語【トレンド編】2:インナーバルコニー
バルコニー部分が建物の内部に引っ込んでいる屋根付きバルコニーのことで、
2階以上の階に設置されます。
建物の外側に張り出していないというのが、ベランダやバルコニーとの違い。
天候を気にすることなく、
バーベキューやガーデニングなどを楽しむことができるのは嬉しいポイントですね。
また奥行きが取りやすいのも特徴で、室内と外をゆるやかにつないでくれるため、
セカンドリビングとしても活躍します。
ただし、屋根があるため建築面積に含まれてしまう点には注意が必要です。
建築・住宅用語【トレンド編】3:パントリー
少し前から取り入れる家が増えていて、もはや新築の定番といってもよいほど人気。
キッチンの一部または隣接した場所に設けられた収納スペースのことで、食品のストックや調理器具、
キッチン用品などをしまうことができます。
壁面収納タイプや、人が中に入れるウォークインタイプ、
通り抜けられるウォークスルータイプなどがあり、
スペースを広くとれる場合は冷蔵庫などの家電を収納することも可能。
収納場所が増えるため、いつもすっきりとしたキッチンを保つことができ、家事効率もアップします。
パントリーを作るためのスペースの確保や設置費用がかかることなど、
デメリットも把握しておきましょう。
建築・住宅用語【トレンド編】4:室内窓
窓といえば外壁に取り付けられるものが一般的ですが、
「室内窓」は部屋の間仕切り壁に設置される窓のこと。
室内窓を設置することで、外部と接していない中部屋などの採光や通風の確保、
換気が可能になります。
インテリアとしても人気で、木製やアルミ製など幅広いデザインの窓枠が揃うので、
お部屋のテイストに合わせてコーディネートすることが可能。
窓ガラスも一般的な透明のもの以外にも、泡入りガラスやチェッカーガラスなどを選ぶと、
よりデザイン性が上がります。
設置にはコストがかかることや、
各部屋のプライバシーの確保が難しくなることも踏まえて検討しましょう。
建築・住宅用語【トレンド編】5:ヘリンボーン
「ヘリンボーン」とは山形と谷型が連続する模様のことで、住宅用語では主に床の張り方の手法。
直訳すると“ニシンの骨”で、その模様が魚のニシンを開きにしたときに見える骨に似ていることから、
そう呼ばれるようになったのだとか。
デザイン性が高く、どんなテイストにも合うため、インテリアに人一倍こだわりたいという人に人気。
程よいアクセントがプラスされた、おしゃれな空間が実現できます。
施工に手間がかかるため、一般的な床材に比べてコストがかかるのがデメリットです。
まとめ
流行や憧れに流されて決めてしまうと、後々後悔してしまうことがある家づくり。
とはいえ、「自分好みのおしゃれな家に住みたい!」というのも、諦めきれないところ。
流行を取り入れながら、後悔しない快適な住まいを実現するためには、トレンドワードの意味を知り、
それぞれのメリットやデメリットを把握することが大切です。