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2022/07/22

意外と知らない!?押さえておきたい建築&住宅用語【エクステリア編】

意外と知らない!?押さえておきたい建築&住宅用語【エクステリア編】 画像

こんにちは!

ジョイナスホームです^^

今回は前回、前々回に引き続き、知っておくと役に立つ建築&住宅用語・第3弾!

家づくりやリフォームの計画を進めていると、知らない言葉が出てきて戸惑ってしまう場面もありますよね。

ここでは、難しい言葉が多い建築・住宅の専門用語についてピックアップ!

第1弾【準備編】、第2弾【内装編】に引き続き、今回は【エクステリア編】をご紹介していきます。

家の第一印象を決める場所だからこそ、しっかりチェックしておきたいですね。

★目次★

●住まいの顔となる“エクステリア”

●建築・住宅用語【エクステリア編】1:ファサード

●建築・住宅用語【エクステリア編】2:サイディング・ガルバリウム鋼板・モルタル

●建築・住宅用語【エクステリア編】3:ポーチ・アプローチ

●建築・住宅用語【エクステリア編】4:中庭・坪庭

●建築・住宅用語【エクステリア編】5:屋根の形(切妻・片流れ・寄棟・方形)

●まとめ

住まいの顔となる“エクステリア”

「エクステリア」は「インテリア」の対義語としてよく使われます。

建物の外壁や屋根などの「外観」、門扉や塀・フェンス・植裁・庭・カーポートといった「外構」も含む、建物の外まわりの空間や環境を捉えた言葉。

訪れた人が最初に目にする、いわば“住まいの顔”なのです。

建築・住宅用語【エクステリア編】1:ファサード

「ファサード」は、フランスで“建物の正面”を意味する言葉です。

エクステリアにおいては、門柱や門扉・塀・植裁など、建物の正面道路から見たときの外観のことを指すのが一般的。

家の印象を左右する重要な部分ですから、こだわってじっくりと検討したいですね。

また、町並みとの調和も考慮したいところです。

建築・住宅用語【エクステリア編】2:サイディング・ガルバリウム鋼板・モルタル

外観デザインを決める際、形や色はもちろん、素材も大切な要素。代表的な外壁材について知っておきましょう!

・サイディング

外壁に貼る板状の仕上げ材のことで、サイディングボードとも呼ばれます。

様々な材質のものがありますが、主に住宅で使われているのは窯業系・金属系・木質系です。

窯業系サイディングは、セメントに繊維質を混ぜて板状に形成したもの。

多彩なデザインやカラーがあり、価格も比較的安いため、現在の住宅外壁材の主流となっています。

・ガルバリウム鋼板

金属サイディングの一種で、ステンレスやアルミニウムなどの金属板を加工してつくられます。

金属特有のスタイリッシュなデザイン性が魅力で、モダンなデザインを好む人におすすめ。

また断熱性が高く、一般的な外壁材に比べて軽いため建物への負担が少ないこともメリットです。

・モルタル

セメントと砂、水を混ぜて練り合わせた外壁材料のこと。外壁材だけでなく、下地材や仕上げ材などとして幅広く利用されています。

職人の手で塗っていくため温かい質感が特徴的で、表面の仕上がりは均一にもまだらにもできる自由度の高さが魅力。

カラーバリエーションも豊富です。

建築・住宅用語【エクステリア編】3:玄関ポーチ・アプローチ

「玄関ポーチとアプローチの違いは何?」という疑問を抱いている人も多いのでは?

「玄関ポーチ」とは、一般的に玄関前のひさしの下に広がる空間のこと。

玄関の中に雨や雪が入るのを防いだり、広いスペースがあればベビーカーや自転車の置き場所として活用したりすることができます。

一方「アプローチ」は、道路や門扉など敷地の入口から玄関に至るまでの通路やその周辺のこと。

毎日のように家族や来客が通るため、景観や快適性にこだわりたいですね。

▼玄関ポーチ

▼玄関アプローチ

建築・住宅用語【エクステリア編】4:中庭・坪庭

「中庭」は、建物や外壁などで囲まれた、屋根のない空間のこと。

開放的でありながらプライバシーが守られるうえ、家の中に光や風を取り込むことができるのがメリットです。

同じような言葉である「坪庭」は、塀や垣根で囲まれた小さな庭のことで、中庭との違いは大きさ。

和をイメージしていることが多く、採光や通風のほか、癒やしを目的としてつくられることが多いようです。

建築・住宅用語【エクステリア編】5:屋根の形(切妻・片流れ・寄棟・方形)

外観のイメージを左右するポイントの一つである屋根には、様々な形があります。

デザイン性だけでなく、敷地の形状や立地条件なども考慮して決めましょう。

・切妻(きりづま)

最もポピュラーな形で、最上部の棟から地上に向かって二つの傾斜面が山形の形状をした屋根。

シンプルで和洋問わず様々な外観のデザインに馴染みます。

・片流れ

一方向だけに傾斜のある屋根形状のことで、最近は街で見かけることも多いのではないでしょうか。

シンプルでスマートなデザイン性が人気の理由と言えます。

・寄棟(よせむね)

屋根の頂上である棟から軒先に向かって4方向に流れる屋根面をもつ構造の屋根。

どっしりと落ち着いた雰囲気があり、和風建築に用いられることが多いですが、デザイン次第で現代的な雰囲気にもなるため洋風の住宅にも合わせられます。

・方形(ほうぎょう)

ひとつの頂点から4方向へ流れる屋根のことで、ピラミッドのような形状をしています。

寄棟屋根の一種で、神社や寺院でよく見られます。

まとめ

自分たちが帰宅するときや来客が訪れるとき、最初に目にするエクステリア。

近所の人や通行人など、最も多くの人が見る部分でもあり、住む人のセンスや人柄が出やすい場所でもあります。

外観のデザインや外構について知識を深めておけば、選択肢も広がりますよ。

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